6年生でちょっと迷った問題

こんばんは。
今日の6年生の算数で、ちょっと気になった問題があります。
それは、「つるかめ算」。
 40円、50円、60円の品物を合わせて35個買ったところ、1750円になりました。
(1)40円を6個買うとすると、50円は何個買いましたか。
(2)40円と50円の個数の比を2:3にするとき、60円を何個買いましたか。
という問題です。
3つのつるかめ算をやるために「面積図」を書くのはみんな分かっているのです。
最近やったことですから、それはそれで完璧なのです。
が、
(1)は、1つのものについて個数が分かっているのですから、
その分を引いて考えれば、ただの「2つのつるかめ算」。
これに気づかず、面倒くさいやり方をしていたり、
迷ってしまったり…。
たぶん、昔やった2つのつるかめ算の単元にこの問題があったとしたら、
簡単にやっていたはずです。
これが入試ではポイントになるんですね~。
2つのつるかめ算とわかった子とわからなかった子では、解くまでの時間がかなり変わってきます。
単元的には徐々に難しくなってくるので、
難しい解き方をどんどん覚えることになります。
でも、根本にあるのは、簡単なことをできて、初めて難しいことという順番が大切です。
問題を解くときにも、簡単な解き方でできなければ、難しい解き方という順番が必要なんですね。
これは算数のテクニックではありますが、この辺も含めて練習していきましょうね。
それではまた明日。
今日の問題
 40円、50円、60円の品物を合わせて35個買ったところ、1750円になりました。
(1)40円を6個買うとすると、50円は何個買いましたか。
(2)40円と50円の個数の比を2:3にするとき、60円を何個買いましたか。
⑴23個
⑵10個

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