学力が下がった??

こんばんは。
今、6年生はテスト演習中です。
みんな真剣なまなざし。
時期的に「点を取る」ということが求められていますからね。
うちの場合、「偏差値」を使った指導をしていないので、
なかなか偏差値について書くことはないのですが、
今回はちょっとだけ触れてみますね。
さて、「偏差値が落ちた」=「学力が下がった」でしょうか?
何年も経ってから、同じテストを受けた時に、成績が下がっていたのであれば、
それは学力の低下かもしれませんが、
中受の3年間での学力低下はないと思っています。
勉強したことによって本人のレベル自体は個人差はあるものの、
少なからず上がっているはずです。
塾長の考えは、
「偏差値が落ちた」=「他と比べて頑張り度合が足りなかった」
だと思います。
偏差値は全員の平均から割り出したものです。
例えば、3月の偏差値50と9月の偏差値50では全体的なレベルが上がっているので、
当然9月の偏差値50を取る事の方が難しくなるはずです。
勉強量は増えてきますし、気持ちも入ってくるので、
全体的なレベルは回を追うごとにどんどん上昇していきます。
つまり、
「偏差値が変わらない」=「他の子と比べて同じだけ頑張っている」
「偏差値が下がる」=「他の子より頑張りが足りなかった」
「偏差値が上がる」=「他の子よりも頑張っている」
という解釈の仕方がベストではないかと…。
もちろん、計算ミスが多いとか、
そのほかの原因での上下もありますから、
そこは、必ず塾の先生と相談することが大切ですね。
偏差値を鵜呑みにすると、中受は痛い目を見ますから…。
目安、目安…です。
それではまた明日。
今日の問題
 50円切手と80円切手を合わせて20枚買ったところ、50円切手だけの代金は80円切手だけの代金よりも40円安くなりました。このとき、50円切手を何枚買いましたか。
12枚

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