成績に差が生まれるときとは…

こんばんは。
今日の授業も終了です。
今日の塾長はちょっとした失敗を…
いつも通り昼過ぎに教室に来て、ポケットに手を入れると、鍵がない。。。
幸い、R先生がすぐに来てくれたので、良かったのですが、鍵を忘れたのは2回目。
注意しなければ…。
さて、今日の5年生の授業ではちょっとしたお話を。
頭の良し悪しは、はっきり言ってみんな同じ。
成績に差ができるのは「やり方」の問題という話しをしました。
この「やり方」というのは家庭学習のことだけではありません。
授業での話の聞き方もこれに含まれます。
たとえば、先生が大事なことを100個言ったとしましょう。
小学生ですから、その100個を全て覚えられることはまず不可能だと思います。
せいぜい、10個程度かもしれませんね。
でも、残りの90個をメモしている子としていない子では大きな差が出ます。
例えば、線分図を書く問題があったとしましょう。
先生が黒板に線分図を書きます。
それをノートに写します。
でも、ここでも差が出てしまうんです。
出来上がりの線分図は誰が書いても先生の板書を写しているのですから同じです。
でも、そこに書く順番をふっている子とそうでない子には差が出るのです。
授業中に演習をするとき、一生懸命問題を解きます。
当然ですよね。
でも、解説をしているときにも問題に気をとられて先生の話を聞き逃しているかもしれません。
正解したときに単に「丸でよかった~」で終わっているかもしれませんね。
先生はもしかしたら、他の解き方や、解き方の切り口なんかを話しているかもしれません。
ここでも差が出るのです。
細かいことかもしれませんが、それが積もると…
おわかりの通り、成績に大きな差が出てくるのです。
たくさん問題を解いてるのに…
授業中の正解率は高いのに… などなど
なかなか思うように成績が上がらないときは、
このようなことに注意してみると、良いかもしれませんね。
それでは。
今日の問題
 A、B、Cの3人が合わせて5000円持っています。もし、AがBに300円あげると2人の持っているお金は等しくなり、その金額はCの2倍になります。このとき、Aはいくら持っていますか。
2300円

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