「覚える」のポイント

こんにちは。
台風の影響で外は雨。。。
今は、少し弱くなっていますが、時々、強く降ったりしています。
それにしても、今回の台風の進路は変な感じですね。
さて、今日は「覚える」ということに関してちょっと書こうと思います。
覚えるには時間が必要です。
どちらかといえば、問題を解く時間より覚える時間を長くとる方が大切。
6年生は入試が近いので、必ずしもそうとはいえませんが、
4・5年生は特に覚える時間を長く取る方が、確実に成績アップにつながります。
「覚える時間を長く」というのは、
1つのことを時間をかけて覚えるということではなく、
短い時間を何度も繰り返すことがポイントです。
例えば、50個の漢字を1時間かけて覚えるならば、
10分でまずは50個を覚えて、
30分位してからまた10分で覚える
という動作を6回繰り返した方が頭には入りやすいでしょう。
というのも、
2回目に覚えるときは、1回目で覚えられた物は自然と飛ばしながら覚えようとするからです。
1回に10個だけが覚えられたとしましょう。
1回目で10個覚えているので、この10個は2回目のときは見るだけで、素通りします。
なので、残り40個を覚えようと考えるわけです。
2回目も10個覚えられているので、
3回目には残りの30個、…
結局全てを覚えることになります。
必ずしも1度覚えた物を確実に次のときに覚えているわけではありませんが、
何度も繰り返し見ることによって、頭の中では確認をしているはずですから、
一挙に1時間かけて覚えるよりはるかに効率的ですし、頭の中に残る度合も高くなります。
時間が限られていれば、集中もしますしね。
このようにして「覚える」というのも一つの方法です。
「覚える」方法は人それぞれ合うものが違うので、一概に言うことはできませんが、
なかなか覚えられないときは試してみてくださいね。
それでは。

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