順序

こんばんは。
今日も一日終了です。
さて、算数を勉強していく中で「順序良く」ということはとても大切なことです。
例えば、○○柱の表面積は「側面積+底面積×2枚」、
側面積は「底面の周り×高さ」で求めます。
底面の形は立体によってそれぞれで三角形だったり、台形だったり、円だったり・・・。
つまり、表面積を求める為には、
その図形が「何という図形なのか」という底面の形の確認から始まり、
その立体の高さは何cmなのかを確認し、
底面の形によって「周りの長さ」と「面積」を求め、
最終的に「側面積+底面積×2枚」で答えを出すという順序があります。
公式を使うにしても、
その公式に必要なことを予め計算する必要があるのです。
逆に言えば、この順序さえ分かれば、必ず算数では答えが出ます。
基本的にこの「順序」は「何がわかれば答えが出るのか」という部分で決まってきます。
例えば、「おつりはいくら?」という問題があったとしたら、
普通は「持っていたお金」と「使ったお金」が分かれば答えが出ます。
つまり、「おつりはいくら?」が聞かれているのではなく、
「いくらもっていたのか?」「いくら使ったのか?」が聞かれているのです。
「何が分かれば答えにたどり着けるのか?」を「順序良く」考えることは算数ではとても大切なこと。
勿論、「公式を覚えている」とか「計算はできる」という条件は完璧でなくてはダメですけどね。
それでは。

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