差集め算 その1

こんばんは。
今週の5年生の算数は「差集め算」。
どうも、この差集め算、なかなか理解しづらいようで・・・・。
差集め算は、1つずつの値段の差と個数、代金(それぞれの合計金額)の差の3つの関係から解く問題です。
例えば、
1本50円の鉛筆と1本80円のボールペンがあったとします。
これを1本ずつ買うと、鉛筆の代金は50円、ボールペンの代金は80円、
つまり、代金の差は30円(80円-50円)です。
もし2本ずつ買うと、鉛筆の代金は100円、ボールペンの代金は160円、
代金の差は60円です。
3本ずつだと、代金の差は90円になりますね。
この関係を考えてみると、
「代金の差=30円×□本ずつ」
となっています。
ところで30円は何を意味しているのでしょうか?
これは鉛筆1本(50円)とボールペン1本(80円)の値段の差です。
つまり初めに書いた通り、
差集め算は代金の差、1つずつの値段の差、個数の3つの関係なのです。
ただし、この3つの関係でポイントとなるのは、
「個数」が「同じ」でなければならないということ。
なので、問題を解くときには、
まず、個数を同じにすることを考えなければいけません。
続きは次回。

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