先日も計算について書きましたが、
『正確さ』と『スピード』どちらを優先させるべきかというと、
もちろん両方………です。
が、
塾長も昔はとにかく『正確さ』があっての『スピード』と言ってきました。
でも、最近は、
『正確さ』を重視すると、まったく『スピード』がついてこない(6年生の受験期に入っても)。
簡単な問題でも、難しい問題でも、いつまで経ってもマイペース。
最悪、時間内に入試問題が解き終わらない。
なので、『スピード』を重視して声かけをしています。
これは、感覚的に「正解を出そう」という意識は必ずみんなにあるので、
時が経てば(受験意識がしっかりとしてくれば)ほとんどミスをしなくなってくるものですが、
『スピード』については、本当に意識していかないといつまで経ってもマイペース。
つまり、ほったらかしておいても『正確さ』はつくが『スピード』は治らないというのが最近の傾向です。
当然ですよね。
正解を出したいと思っているのですから、『ミスをしないようにしよう』と意識するのは…
でも『スピードをつけよう』と思うのはこちらから言ってあげないと自ら意識するのは無理です。
なので、どちらを重視するかといえば『計算はスピード』と言った方がいいでしょう。
実は計算だけでなく、他にもスピードが関係しているのですが、それは明日にでも…
今日の問題
6人の子供を3人ずつ2つのグループに分けたいと思います。このとき、何通りの分け方がありますか。
10通り
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