算数に必要な感覚

算数では感覚も大切な要素になります。
その感覚とは、
「大小の感覚」
です。
たとえば、
「K君は600円持っていて、これはJ君の2/3にあたります。」
という場合、
600×2/3 なのか 600÷2/3 なのか 迷ってしまうこともあるのですが、
感覚的にJ君の方が大きいとわかっていれば、
前者は400円、後者は900円なので、J君は900円の方だ
とわかることができます。
実は、この感覚はテストの時、大きな威力を発揮します。
解答用紙を眺めただけで、ミスに気づけることもあるのです。
「大小の感覚」は些細なことかもしれませんが、
算数をやっていく上ではとても重要なことなのです。
さて、今日で7月も終わりです。
夏休みの残りはちょうど1ヶ月。
この1ヶ月でできることはたくさんあるはずです。
気合を入れていきましょう。
それではまた明日。
今日の問題
(1) K君は算数の勉強を5/12時間、国語の勉強を5/6時間、理科の勉強を2/5時間やりました。このとき、全部で何時間何分勉強しましたか。
(2) あるスポーツ店でボールを買うのに35個までは1個210円ですが、36個目からは1個160円になります。このボールを何個か買って、1個あたりの値段が190円以下になるようにするとき、全部で何個以上買えばよいですか。
(3) みかん6個とりんご2個の値段が同じです。このみかんを3個とりんごを2個買ったところ、360円になりました。このとき、りんご1個の値段はいくらですか。
⑴1時間39分
⑵59個
⑶120円

コメント