意識を高める

「意識を高める」というのは何をやるにしても大切なことです。
でも漠然と「意識を高める」と言っても、
難しいかもしれないですね。
本当は、自分自身がしっかりとした気持ちを持ってさえいれば
それが「意識」となるので、簡単なのですが、
いつでもそれを持ち続けられるかといえば…。
たとえば、教室にいるときは「受験生」という自覚はあっても、
家に帰るとすっかりくつろぎモードだったり、
遊びモードだったり。
受験生も子どもですから「くつろぐな!」「遊ぶな!」とは言いません。
でも、「受験生である」という自覚はいつでも持っていて欲しいのです。
では、どうしたらよいか…。
簡単な方法は、部屋の壁に大きく「僕(私)は受験生!!」というような
張り紙をしてみましょう。
これだけでも、いつでも目に触れることになりますから、
潜在的に記憶に残るはずです。
「壁に貼る」というのは、塾長も昔からやっていた方法です。
とてもオーソドックスなやり方で、まったく原始的ですが、
「いつでも目に触れる」ということが今の子たちにはとても重要であると思います。
重要な言葉でも何でも大きく書いて壁に貼る。
以前やっていたドラマみたいですが、
実はとても役に立ちますよ。
それではまた明日。
今日の問題
(1) K君は持っているお金の1/5でボールを買い、残りのお金の3/4でグローブを買いました。その後お母さんから300円をもらったので、持っているお金は初めに持っていたお金の1/4になりました。このとき、K君が初めに持っていたお金はいくらですか。
(2) 静水時の速さが毎時8kmの船があります。この船が上流のA地点から下流のB地点を往復したところ12時間かかりました。この船の上りと下りの速さの比が1:3のとき、AB間の距離は何kmですか。
⑴6000円
⑵36km

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