とりちがえ問題2

こんばんは。
昨日の日記でとりちがえのパターン1を解説したので、
今日はパターン2を解説しますね。
問題
 K君は1本100円のボールペンと1本70円のえんぴつを何本かずつ買うつもりでちょうどぴったりの1320円を持って文房具屋に行きました。しかし、本数を逆に買ってしまったため、金額は1230円になりました。このとき、ボールペンは何本買いましたか。
解説
昨日との違いは、合計の個数がなく、合計金額がわかっているということです。
まずは、昨日と同じように確認しましょう。
金額が1320-1230=90円安くなったと言うことは、
安い方(えんぴつ)を多く買ってしまったということです。
90円÷(100円-70円)=3本差
ということで、
「えんぴつを3本多く買ったら、1230円になった。」
ということが分かります。
パターン1だと、和差算をすればよいのですが、
今回は合計金額しか分かりません。
そこで、差集め算を利用します。
もしえんぴつを3本買わなかったとすると、
1230円-70円×3本=1020円
となります。
また、えんぴつとボールペンの本数は同じになったということです。
ならば、えんぴつとボールペンを1セットとして考えましょう。
1セットの値段は 100円+70円=170円 です。
つまり、 1020円÷170円=6セット 買ったことになります。
ということは、
えんぴつ6本とボールペン6本ということです。
実際は、えんぴつはこれよりも3本多いはずなので、
6本+3本=9本…えんぴつ
となります。
この問題では買ったボールペンを聞かれているので、答えは6本です。
必ず、「買うつもり」「買った」を確認して答えを書くようにしましょう。
それではまた明日。
今日の問題
 50円切手と80円切手をそれぞれ何枚か買うために1700円用意しましたが、とりちがえて買ってしまったため、150円あまってしまいました。このとき、80円切手を何枚買う予定でしたか。
15枚

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