階段を上る問題

こんばんは。
今日のお休みは家でゆっくりしていた塾長です。
さて、入試で時々出題される階段を上る問題。
2通りの解き方をちょっと解説です。
問題
 階段を6段上るのに、1度で1段、または2段上れる時、何通りの上り方がありますか。
解説1
 6を1と2の和で表します。
6=2+2+2
=2+2+1+1
=2+1+1+1+1
=1+1+1+1+1+1
 次に出方の順番を考えます。
(2,2,2)のときは 1通り
(2,2,1,1)のときは (4×3×2×1)÷(2×1×2×1)=6通り
(2,1,1,1,1)のときは 5通り
(1,1,1,1,1,1)のときは 1通り
 よって 1+6+5+1=13通りです。
解説2
 1段目は0段目からのみ来れるので、1通り
 2段目は0段目からの1通りと1段目からの1通りで 2通り
 3段目は1段目からの1通りと2段目からの2通りで 3通り
 4段目は2段目からの2通りと3段目からの3通りで 5通り
 …
 …
とすれば、 1 2 3 5 8 13 …
という数列ができるので、 6段目は13通り
まぁどちらの解き方でも答えは出るので、
しっかりと覚えて、得点に結び付けられるようにしておきましょう。
それではまた明日。
今日の問題
 階段を8段上るのに、1度で1段、または2段上れる時、何通りの上り方がありますか。
34通り

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