問題文からわかること。

例えば、
「K君はJ君に持っているお金の1/3を渡した。」
という問題文が書いてあったときに、
「K君は1/3を渡した。」「J君はK君の1/3もらった。」ということだけをポイントに読んではいけません。
「K君は2/3残った。」
という方が重要だったりすることは算数ではごく当たり前なのです。
問題文を素直に読むことも大切なのですが、
このように裏の読み方をしないと解けない問題はたくさんあります。
「K君とJ君は10回じゃんけんをしてK君が4回勝った(ただしあいこはなし)。」
はどうでしょう。
「K君が4回勝った。」「K君は6回負けた。」「J君は6回勝った。」「J君は4回負けた。」
の4つがパっと思い浮かびますか?
2人でじゃんけんをしていて、「あいこ」はないのですから、
K君が勝った回数 = J君が負けた回数
なのは当たり前なのですが、
算数の問題として読むと、結構忘れている子も多いようです。
裏読みばかりしてしまっても困るのですが、
簡単なパターンをしっかりと読めるようにしましょう。
これだけでも、かなり算数のレベルは上がりますよ。
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