子どもの世界

KJゼミナールでは、現在、保護者面談を行っています。
4・5年生は任意、6年生は受験学年なので必須とさせていただいていますが、全員の申し込みがありました。
予期せぬ事態に戸惑ったのは、子どもだけではないはずです。
自粛中、子どもたちは家で過ごしていました。
パパやママも在宅ワークで家にいて、その様子がずっと見えていました。
塾の課題はおろか、学校の宿題すらやろうとしない我が子が目の前にいる。
休校で仕方ないとはいえ、学校で勉強しているはずの時間にのんびりしている。
見てしまうと気になって、見てないふりはなかなかできないものです。
つい口を出したくなる。見守ることの難しさを痛感する。理性を失うこともある。
言われ慣れている人から言われる分には、子どもたちにとっては日常茶飯事です。
でも、それに加えて普段は言わない人にまで口を挟まれると、逃げ場がなくなってしまう。
心のバランスが崩れるのではと心配でしたが、解除後にKJで家のことをぶちまけている子が多数。
まぁ、次から次へと出るわ出るわ(笑)。
文句を言うのが親の仕事だから言われとけ~!と、笑い話にしましたが内心ほっとしました。それを話せるのなら大丈夫。
逆に、差し伸べる手を必要としているのは大人のほうかもしれませんね。
家族間トラブルにまでは至らなくても、どこの家庭も大なり小なり何かあったようなので。
幼い頃は目の届く範囲にいますが、だんだんと手を離れて、大人とは別の世界で子どもたちは生きていきます。
家、学校、塾など、あらゆる面での顔が存在するようになる。さまざまなそれを大人が使い分けるように。
大人にとっては、見ないほうがいい、知らないほうが幸せということになるのでしょうか。
面談後に心配なことが出てきたら、その都度相談していただけたらと思います。勉強や受験のこと以外でも構いません。
KJゼミナールと保護者の方がタッグを組み、家と塾での子どもの状況をすり合わせながらやっていきましょう。
~R~
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