夏休み その10

こんにちは。
塾長は今起きました。
午前中に何回か目が覚めましたが、二度寝、三度寝…してしまいました。
今日もとてつもなく暑いです。
さて、今日は以前に『今日の問題』で出題した「ヒポクラテスの月型」について、ちょっと話をしましょう。
Q0603.png
斜線部の面積を求めるとき、計算の過程では
直径12cmの半円 + 直径16cmの半円 + 三角形 - 直径20cmの半円
つまり、
6×6×3.14÷2 + 8×8×3.14÷2 + 12×16÷2 - 10×10×3.14÷2
と計算すれば求めることができますが、
これを工夫して解くと、
(6×6+8×8-10×10)×3.14÷2+12×16÷2
となります。青色の部分が「0」になりますね。
ということは、 12×16÷2=96 となるのです。
この「ヒポクラテスの月型」は結局、内側にある三角形の面積になるのです。たまに入試に出題されることがありますから、しっかりと覚えておきましょう。

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