オンライン面談

緊急事態宣言に伴う休業要請を受け、KJゼミナールでは教室の利用を停止しています。
小さな塾なので、延べ床面積が1000平方メートルを超えることには該当しません。
しかし、換気や消毒、座席を離すなどの対策をしても、人と人との接触は避けられない。
授業は配信で行っていますが、教室で質問を受ける場合には、どうしても社会的距離を保つことができません。
教室を閉めることは、大切な人たちの命を守るための苦渋の決断です。
外出自粛となる前に、課題とあわせて『COVID-19に関連する期間中の学習について』のプリントを子どもたちに配布しました。各教科の学習の進め方に加えて、現在の社会状況をまとめたものです。
小学生には難しい内容かもしれませんが、自分の取るべき行動を把握するため、ある程度の知識を持ち、保護者の指示に従って生活してほしいと思っています。
連日、子どもたちからは質問がきます。
初めのうちはテキストチャットでしたが、最近はビデオ通話が増えました。
塾長の顔を見たくなってきたのかな?
それとも、単に文字を打つのが面倒になっただけ?
塾長は後者に一票だそうです。
ある日、ビデオ通話で相談がありました。
「家だとモチベーションが上がらない」
そうですよね。
家でやらない、やる気が起きないから、普段はKJに来て勉強しているわけです。
大人でも誘惑に負けてしまうのに、まして小学生が、長期間にわたって自宅学習をするのには限界がある。
子どもたちの様子は容易に想像がつきます。そろそろモヤモヤしてくる頃でしょう。
そんな時は、ビデオ通話で話しませんか。
勉強に関することだけでなく、家での過ごし方など何でもいいですよ。
短時間でも、お互いの顔を見ながら話すことで気分転換になるかもしれません。勉強に対する意欲が高まるかどうかは別にしても。
子どもたちはもちろん、家でダラダラしている我が子を見てキーッとなっているママやパパも大歓迎です(笑)。
教室を閉めた時、保護者の方から嬉しいメッセージをいただきました。
「先生たちにお会いしないと、子どもも私も元気なくなっちゃいます」
塾長がパソコンの前で待機している時間帯に連絡してみてください。
一緒に話しましょう。
そして、みんなで乗り切りましょう!
~R~

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