勉強の土台

KJゼミナールのKidsコースは、毎週木曜日に授業があります。
後期の授業から新しい仲間も増えました。
一緒に楽しく勉強しましょうね。
さて、小学生のうちに勉強の習慣をつけておくことは大切です。
小学生の時に勉強をしなくても、中学に上がったら自然と勉強するようになるだろう。
というのは、大人の妄想のような気がします。
生活面では成長とともに自然とできることが増えても、勉強面に関しては期待できない。
勉強は、自転車に乗るイメージでしょうか。
はじめは、三輪車や補助付きから。
補助を取った後に、ペダルを外してバランス感覚を養う練習をする子もいるでしょう。
段階を踏んで二輪に乗れるようになる。
様々な段階をすっ飛ばして、いきなり二輪の自転車に乗れる子もいますが、稀なケースです。
一度乗れたら、あとは体が覚えます。
最初はふらついても、漕いでいるうちに安定してくる。
しばらく乗らない時期があっても、以前の経験があれば乗れます。
試しに数十年振りに恐る恐る自転車に跨ってみましたが、乗れました(笑)。
逆に、今まで一度も経験がなく、年齢を重ねてから乗ろうとすると、なかなか簡単にはいかない。
恐怖心や羞恥心も手伝って、多くの時間と練習が必要になると思います。
勉強もそうです。
はじめは、机に向かうことから。
最初は大人が傍で見ていないとできなくても、徐々に自分でやるようになる。
集中する時間が少しずつ増えていく。
読んだり書いたり、わからないことは調べたり、誰かに聞いたりしながら、勉強の仕方を身につけていく。
勉強も段階を踏んでできるようになります。
そこまでに経験がなければ、急に習得しようとしても、なかなか思い通りにはいかない。
たとえ本人に意志があったとしても、やり方がわからなければ、つまずいてしまいます。
勉強には土台が必要です。
しっかりした土台があってこそ、そこに積み上げることができる。
小学生、できれば低学年のうちに勉強の習慣をつけましょう。
~R~
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