夏期講習 後期3日目-2

今日の5年生の授業(算数)は生徒にやってもらいました。
まず、1人2問の問題と解説の順番をあみだくじで決定し、解く作業に突入。
もちろん塾長が助言しながら、答えと解説を用紙に書き込みます。
全員が書き終わったら、それをそのまま人数分コピーし、全員に配布。
さぁ子供たちの授業の始まりです。
緊張しながらもなかなか上手に解説授業をしてくれました。
質問タイムもありです。
突然の質問なので、なかなか答えるのは難しいようですが…。
途中で時間がなくなってしまったので、明日に持越しです。
時々、このようなことをやりますが、講師側からすれば普段は見れない子供たちの姿を発見できたりします。
また子供にとっては、自分が解説した問題に関してかなりの理解力が付きます。
教えることができる=理解できている
という構図がほぼ成り立つので、時間があるときには有効な勉強法です。
家で勉強している時は、問題を解いて答え合わせをするという作業がほとんどになってしまいますが、
結構、「分かったつもり」になってしまう部分が出ます。
中受では「分からない」より「分かったつもり」の方が後々怖いので、
時々、お父さん、お母さんが生徒になって、子供の授業(解説)を聞いてみるのもよい勉強方法ですね。

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