「覚える」ための工夫

覚える為には工夫も必要です。
何でも一辺倒に覚えようとしても大変なので、
そこに自分の趣味を取り入れてみたり、
書き方を工夫してみたりと、
色々試してみましょう。
先日、子どもたちと対決した電話番号覚え。
塾長はその番号をそろばんの珠として覚えました。
数字で覚えているというよりは、そろばんの珠としてのイメージです。
生徒の顔をイメージし、その頭の上にそろばん、そして、電話番号。
この覚え方で全員の電話番号を覚えました。
このようにイメージをくっつけて覚えるという覚え方は
電話番号などの単純な数字の並びや、都道府県など1つ1つを単体で覚えるのに適しています。
というのも、
だいたい覚える時には上から順番に覚えて行くことが多いと思いますが、
順番を変えて出題されると、最初から順番に言っていかないと思い出せなかったり、
つまづくと思い出せなかったりすることが多いでしょう。
でも、イメージをくっつけて覚えれば、順番は関係なく、
どれを出されてもそのイメージさえ考えれば、答えは出てきます。
ゴロあわせみたいなものでも構いません。
あまり関連性のないものを覚える時には、
それにイメージをつけて覚えてみましょうね。
でも、今、自分でやっている覚え方で十分覚えられている子はそのままでも構いませんよ。
覚え方っていうのは人によって違いますから、
なかなか覚えられない子は、いろいろと試してみてくださいね~。
それではまた明日。
今日の問題
 次のうち、うるう年はどれですか。ア~オからすべて選びなさい。
ア 明治17年  イ 明治33年  ウ 大正5年  エ 昭和37年  オ 平成4年  
ア,ウ,オ

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