計算の工夫

こんにちは。
今日も良く晴れていて、とてもよい天気です。
小学校では、昨日、今日と入学式のところが多いようですね。
ピッカピカの一年生が入学してくると言うわけです。
塾生の中には入学式の受付やちびっ子の誘導など、
色々なお仕事を任されているみたいです。
しっかりとお役目を果たしてくださいね。
さて、計算をするときの工夫として、
小数、分数を使い分けるというものがあります。
どちらにもメリット、デメリットがあるので…
例えば、3.2+3/4を計算するとき、
分数でやろうとすると、 3・1/5+3/4 としてから通分をして計算します。
でも、小数でやれば 3.2+0.75 としてすぐに単なるたし算をすれば良いので、
通分という動作を抜くことができますね。
このように、分数の加減は通分という動作が入ってくるので、
加減は小数でやった方が楽になります。
もちろん、小数にできない分数もあるので、その場合は素直に分数でやるしかありませんが…。
逆に乗除は分数の方が楽にできます。
というのは、「約分」ができるからです。
ただし、これらは、小数→分数、分数→小数がサクッと変換できることが大前提です。
計算の工夫というものは、基本的に通常の計算がしっかりとできている子が、
速く答えを出すためにやるものなので、
全員が全員、工夫しなければならないかといえばそうでもありません。
工夫することを考えているなら、さっさと計算を始めてしまった方が早かったりすることもありますからね。
計算の工夫には色々とありますが、
基本的な計算がしっかりと出来上がったら、
徐々にそのテクニックを覚えていくと、更に算数のパワーアップにつながりますよ。
それではまた明日。
今日の問題
 K君とJ君が100m競走をしたところ、K君がゴールした時、J君は20m後ろを走っていました。2人が同時にゴールするように、K君のスタートラインを後ろに下げたいと思います。このとき、K君のスタートラインを何m後ろに下げればよいですか。
25m

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