こんばんは。
小学校が午前中で終わりのところも多く、
教室を開けるとすぐに来て自習をする子が多い毎日です。
授業のない日でも教室が開いていれば来て自習をしている子も多いので、
なかなかみんな良くやってますね。
さて、ちょっと今日の5年生の授業で話したことがあったので、
それを書きますね。
算数は解く教科ではなく、覚える教科だということ。
よく、たくさん解けば良いなんてことを聞くかもしれませんが、
それは算数ができる子だけに言える事。
解くことで磨かれるのはテクニック。
いくら解いても、算数が苦手な子は時間の無駄の方が多いものです。
とにかくまずは覚えることが最重要項目です。
たとえば、
2 5 8 11 14 17 …
という等差数列の100番目を求めたいとき、
一生懸命考えて答えを出すことも可能ですが、
等差数列の公式を覚えていれば、10秒もかからずに解けるはずです。
さらに公式を1個覚えるだけで、他の問題もスラスラ解けてしまうことも多いはず。
つまり、覚える時間を多く取り、それに沿った問題で覚えているかどうかの確認をする
r>という感覚でやっていくことがベストです。
宿題などに時間がかかっている子の多くは、
間に合わせる為に解こう解こうとしていることが多く、
その都度、テキストを見直したり、プリントを見直したり…
時間の無駄が多いのです。
極端に言えば、1時間みっちり覚えれば、宿題は30分くらいで終わるはず。
なんせ、確認なのですから。
覚えたことから外れた問題は、今はまだできなくても良いはず。
覚えたことができない限り、覚えていないことはできないのですから。
算数は積み重ねの教科ですから、個々に達成度は違い、
その達成度によってできる問題もやり方も違うはずなので、
今の自分のレベルと、何から手をつければよいのかを段階を踏んでやっていきましょう!
それでは。
今日の問題
持っているお金の30%を使ったところ2940円残りました。使ったのはいくらですか。
4200円
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