こんばんは。
今日は5年生の算数の授業で雷を。。。。
簡単に言えば「意識」の問題。
中学受験では小学校で習わないことがたくさん出てきます。
小学生の段階では理解不能なものもたくさんあります。
でも、入試にはそんな問題がいくつも出てくるのです。
まったくわからないものの答えを出すにはどうしたらよいでしょう?
まずは基本的な計算、解き方の順序を覚える必要があります。
パターン化されたものということですね。
それをしっかりと「まね」していくことで、
徐々に応用することができるようになってくるのです。
自分勝手な解き方で解いている子は絶対にどこかで算数ができなくなります。
算数が苦手で・・・と言っている子もほとんどの場合、これが原因です。
「できない」と言う前に、まずは「同じ事」をやっていますか?
質問に来るとき、「でも」「だって」と言う前に「同じ事」をやっていますか?
勉強だけでなく、何事も初めは「まね」することからスタートです。
できないことをできるようにするには「まね」することが出発点。
そこには「省略」と言う言葉はありません。
隅から隅まで「まね」をし、まずはそれを習得することで、
応用したり、新しいものを生み出したりできるのです。
中学受験の勉強が小学生にとって難しいと感じることは良くわかります。
だけど難しいからこそ、真剣に取り組まなければまったく意味がないのです。
「できるようになりたい」という強い気持ちが必要です。
その気持ちを持って取り組めば、
どうしたらできるようになるかがもっと身についてくるはずですよ。

コメント