算数は積み重ね

こんばんは。
今日も1日終了です。
3連休の初日だからかな?
今日はみんな早くはけていきました。
さて、算数は積み重ねの教科です。
以前に習ったことはできて当然という状態で、
次のことを新しく覚えていく教科です。
低学年のうちはなかなかそれを実感できないかもしれません。
たとえば、
A君は100円のあんパンと120円の牛乳を買いました。合わせていくらでしょう。
という問題があったとします。
まぁ何も考えずに 100円+120円=220円 と答えを出せますね。
でも、この問題を解くためには、
1. 「合わせて」が「たし算」だと知っている。
2. 100+120という3けたのたし算をやることができる。
ということが大前提となっているのです。
どちらが欠けていてもこの問題を解くことはできないのです。
当たり前じゃんと思ってしまう子もいるかもしれませんが、
算数が苦手な子に限って、このことをしっかりとできていません。
つまり、以前やったことはすっかり忘れていて、
新しいことをやると、そればかり。
算数は積み重ねの教科ですから、
今のことばかりでなく、
既習範囲の復習に力を入れると、
もっと今の算数も楽にできるようになるはずです。
それでは。

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