過去問

この時期に入ると、過去問を練習している子も多いかと思います。
過去問をやる意味としては、「その学校の出題形式に慣れること」が一番の目的ですが、
「他の学校で出るかもしれない」という考えも持って取り組むことが必要です。
塾長も過去問を指導している時に、「あれ?この問題は前に○○中学校で出てたなぁ」と思うことも多々あります。
ですから、普段の勉強のようにしっかりとやり直しをして、確実に解けるようにしておきましょう。
また、「過去問で何点取れたか」という部分に関しても一喜一憂だと思いますが、
これは個々にアドバイスの仕方が変わるので、『これ!!』といった一般的なことは言えませんが、
できたからといって、その年の入試でも採れるとは限りませんし、
できないからといって、その年の入試問題も採れないとは限りません。
過去問と全く同じ問題が出るわけではないのですから。
なので、過去問から「合格できる」とか「合格できない」とかは考えない方が良いでしょう(参考にはなりますが、保護者判断は危険です)。
過去問で自信がつく子もいるでしょうし、逆にもっと頑張らないとと思う子もいるでしょう。
過去問は所詮、過去問です。
過去問は練習用(問題形式・時間配分などなど)という認識を持って、この先来る本番に焦点を合わせて勉強していきましょう。
今日の問題
 K君、J君、Sさんの3人は合わせて4300円持っています。K君はJ君の2倍より1200円少なく、J君はSさんの2倍より500円少ないとき、K君はいくら持っていますか。
1800円

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