ライブ感

配信の授業は、好きな時に何度でも繰り返して見ることができる。
自己管理ができる子、自分で勉強を進められる子には、勉強道具の一つとして役に立ちます。
しかし、ライブ感はない。
時間の感覚に乏しい子、気分にムラがある子には、こちらから背中を押してあげられないので、やらない状態になってしまう。
いつでも見られるという余裕が、先延ばしにするという怠慢につながる可能性も考えられます。
受験生なので自分でできることが望ましいのですが、まだ小学生だということも理解しています。
これから先、自分でできるようになる時が来ると思いますが、今の段階では個人差があり、できる子もいればそうでない子もいます。
その点、リモートの授業は、時間が決まっているから後回しにできないし、授業は一度きりなので今しっかり聞いておく必要がある。
KJゼミナールとしても、子どもたちの顔を見て一人一人に声を掛けながら、授業を進められたのは良かったです。
実際の授業に勝るものではないけれど、導入して得るものがありました。
せっかく導入したものを活用しない手はない!ということで、第2回の保護者会はリモートで行いました。
今回のテーマは『この時期の勉強について』だったのですが、今年は、例年とは状況が異なります。
子どもたちの様子や理解度を見て、それによって必要な対策を練ってから、次の保護者会でお話ししようと思います。
教室での授業を再開するにあたって、ご協力いただいた保護者の皆様への御礼から始まり、今後の教室運営やスケジュールについて説明しました。
いつもの保護者会よりは短い時間でしたが、それでも予定より少しオーバーしてしまいました。
塾長も、今、目の前で聞いてくれる人がいると、スイッチが入るようです。
~R~

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