つるかめ算 その2

昨日に引き続き「つるかめ算」ですが、
つるかめ算にはちょっと特殊なパターンもあります。
「あげる(減る)・もらう(増える)」のつるかめ算です。
通常のつるかめ算との違いは、1つずつの差が「たし算」になることです。
1. 全部△だったら(×) ※必ずもらう方(増える方)からスタート
2. 実際との差(-)
3. 1つずつの差(+)
4. 2.÷3.(÷) → あげる方(減る方)が出る
差なのに「たし算」になるというのは、小学生にとっては結構理解しにくい部分ではあります。
中学生になれば、「-(マイナス)」を習うので、楽なんですけど…。
なので、このまま覚えてしまう方が無難です。
今日の問題
 K君は皿洗いのアルバイトをしています。1枚洗うと20円もらえるのですが、皿を割ってしまうと、20円をもらえないどころか100円を弁償することになっています。これについて、次の問いに答えなさい。
(1) 100枚の皿を洗ったところ、そのうち5枚を割ってしまいました。K君はいくらもらえますか。
(2) 200枚の皿を洗ったところ、K君は1600円もらうことができました。割ってしまった皿は何枚ありますか。
20枚

コメント