計算

こんばんは。
「計算」は算数の中で、もっとも大事な要素です。
計算方法が分からなければ、
いくら公式や解き方を覚えたところで得点には結びつきません。
たとえば、
小5の段階で「2×4=8」というかけ算九九ができないと恥ずかしい…
という意識は子供の中で持っているようですが、
小5の段階で「分数の計算」ができないということに関しては、
何とも思わない子供もいるようです。
でも、単なる計算と考えれば、
これができないことも恥ずかしいと思えるかがポイントです。
これがしっかりと認識できれば、計算練習もするでしょうし、
しっかりとできるようになるはず。
計算に関してはとにかく練習量がものを言います。
やり方が分からない場合には、それをきちんとできるようにすることが先決ですが、
やり方がわかったのであれば、とにかく練習量。
毎日少しでもやっている子が絶対に受験では有利です。
計算練習は、ただ単に練習してできるようになることが目的ではなく、
スピードを身につけることにも役に立ちます。
中受ではどうしてもスピードも必要になってきますからね。
1問解くのに1分かかる子と、暗算で済ませて30秒で解く子では、1問につき30秒の差。
問題数が多ければ多いほど、差はつきますから、
見直しの時間が大きく変わってきます。
中受では見直しの時間はとても重要なものですから…。
計算は算数をやっていく上での全ての基礎となりますから、
しっかりと練習していきましょうね。
それではまた明日。
今日の問題
 たて、横、高さがそれぞれ20cm、15cm、30cmの直方体の容器があります。この容器に水が20cmのところまで入っています。この中に石を完全に沈めたところ水の深さが22cmなりました。この石の体積は何cm3ですか。
600cm3

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