中途半端な解き方

こんばんは。
今日の授業も終了しました。
さて、算数というものは、結構決まったパターンで解けてしまう問題が多いのが特徴で、
それをしっかりと習得できれば、ある程度の問題は解けてしまいます。
ただし、100%きっちりとやっておくことが必要です。
例えば、仕事算。
1人が1日にできる仕事量と全体の仕事量を求めておくことは、必須です。
でも、結構、1人が1日にできる仕事量を求めた時点で、
(1)や(2)の問題をやり始めてしまい、
(1)は解けたけど、(2)が解けないというような状態になってしまいがちです。
確かに(1)の問題では全体の仕事量がなくても解けるものが多いですから、
(1)は解けたから、(2)も…
となってしまっているのでしょう。
でもそこは、(1)をやる前に、決まったパターンの全体の仕事量をきちんと求めていた子は、
何も迷わずスラスラとできてしまうのです。
算数での決まったパターンの問題というものは、
(1)や(2)の問題がどんな問題であろうと、しっかりと決まった前置きをしておけば、必ず解けます。
問題ごとにやり方を変えてしまっている子はいつまでたってもできるようになりませんから、
しっかりとできるようにしていきましょう。
今日の問題
 ある仕事をK君とJ君の2人ですると10日かかります。また、この仕事をJ君1人ですると18日かかります。このとき、この仕事をK君1人ですると、何日目に終わりますか。
23日目

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