図形の回転移動

こんばんは。
昼間はまだ結構暑いですが、夕方になるとかなり冷え込んできますね。
塾生でも風邪を引いてしまった子もいます。
皆さんも十分注意して下さいね。
さて、今日の5年生の算数は図形の回転移動。
求める面積が複雑な図形になっていたりしますね。
でも、基本は「おうぎ形に埋め込む」ということ。
たとえば、


などです。
なぜ埋め込むことができるのかは、なぜ面積が一緒なのかを考えると簡単にわかりますが、
特に算数が苦手な子は、埋め込みのパターンをしっかりと覚えてしまうことが得点アップにつながります。
例の一つ目は外側をまわる点が作るおうぎ形から内側をまわる点が作るおうぎ形を引いてしまえばOKですし、
二つ目は単におうぎ形を求めればよいことになります。
苦手な子ほど、考えようとしてしまうのですが、
考えれば考えるほど解けなくなってしまいます。
受験というのは「頭の良い子」が合格するのではなく、
「点数を取った子」が合格するものですから、
しっかり覚えて、得点につなげていきましょうね。
それでは。
今日の問題
 次の図のように直角三角形ABCを、頂点Cを中心に矢印の方向へ90度回転させました。このとき、辺ABが通った部分の面積は何cm2になりますか。
 
28.26cm2

コメント