非常に残念なのですが。

こんばんは。
今日も1日終了です。
さて、残念なのですが、この度1名辞めてもらうことにしました。
「約束」が守れなかったからです。
勿論、猶予は与えましたし、本人と面談もしています。
本人にも親御さんにもやりたいと言う気持ちもあるとは思います。
塾長としてもとても残念です。
でも、約束は約束。
中途半端な気持ちでやっても無駄な時間が過ぎていくだけですから。
小学生なのですから、
やりたいと思うのであれば、一生懸命やって欲しいですし、
やりたくないのであれば、辞めれば良いのです。
中途半端な状態なのであれば、大人がそれをカットすることも必要と判断しました。
非常に残念です。
まぁ中学受験に置き換えれば、
合格か不合格しかないということ。
どんなに行きたいと思っても合格しなければ、
絶対に行くことはできないのです。
そこには中途半端や曖昧はありません。
今の小学生には「絶対」という意識が甘い子が多いのも分かってはいますが、
だからと言って、そこを甘くするわけにはいきません。
よく、保護者会で話をしますが、
「部屋を片付けないと、捨てちゃうよ!」
と発したのであれば、
本当に捨ててください、と。
「もったいない」がつきまとうのが、人間ですが、
そこは、言ったのであれば、絶対に行動しないとダメです。
でないと、大人は「言うだけ」、子どもは「聞こえただけ」になってしまいます。
卒業生の保護者でもいましたよ。
1時間の約束(本人が決めた事)でゲームを始めて、
それを越えてもやっていたのを見て、
ゲームを叩き割った。。。。。。
すごい!と思いますが、大正解だと思います。
自我も芽生え、ある程度大人になった子であれば、その辺の曖昧さもありかと思いますが、
(自分で考えられるようになるので。)
小さいうちは「絶対」は「絶対」ということを経験させないと、
いつまで経っても「絶対」の感覚は身につかないでしょう。
何でも許されると思ってしまいますからね。
今回は心を鬼にして、退塾という対応を取りました。
お父さん、お母さん、スイマセン。
これがKJゼミナールの中学受験なので。
今回の件で「約束」「絶対」ということを本人にわかってもらえたらうれしいのですが。
塾長はこれからも「近所の口うるさいおっさん」でいきます!
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