理科の記述で…

理科の記述では、「決まり文句」というようなものがあります。
例えば、肺の肺胞、小腸の柔突起、植物の根の根毛などでは
「表面積」「効率良く」という言葉を使った記述になりますし、
「月の表側」ときたら、「月の自転周期と公転周期」、
「金星」「真夜中」ときたら、「公転軌道」「内側」、
というように決まり文句があるのです。
実験結果を考察する場合は、
「何がどうなったのか」をしっかりと書く必要がありますし、
その辺の確認をきちんとしておくことが必要です。
また、「どのように都合がよいのですか?」というような問題に関して考える時には、
「どうして都合が良いのか」を考えて分からなければ、
「そうでなければ、何が都合が悪いのか」を考えてみると、答えが導けたりしますよ。
まぁ記述のポイントとしては、余計なことはいらないということ。
必要な言葉を考え、簡潔につなげてみましょう。
それではまた明日。
今日の問題
 K君は黒いご石と白いご石を合わせて120個持っています。ここから白のご石の1/5と黒のご石の1/3をJ君にあげたところ、白黒合わせて90個のご石が手元に残りました。このとき、K君が初めに持っていた黒のご石は何個ですか。
45個

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